マイコスポリン様アミノ酸(MAAs)の製造法に関する国内特許を取得いたしました。
 MAAsは、水生生物が紫外線から自身を守るための成分で、強いUVカット作用、抗酸化作用を持つことから、世界中から注目されています。しかし、MAAsを効率的に抽出・精製することが難しく、商業化されていませんでした。ドクターズチョイスの独自技術により、淡水産藍藻よりMAAsを効率的に抽出・精製することが可能となり、特許を出願していました。このほど、特許庁より特許査定を戴き、製造法の特許が成立いたしました。

このMAAsにはUVカット以外に重要な作用が見出されています。ドクターズチョイスでは、皮膚科学で世界的に著名な研究者たちと共同研究を進め、MAAsが線維芽細胞を増やし、ヒアルロン酸産生を増強することを突き止めました。さらには、遺伝子発現などの面から検討を加え、作用機序も明らかにしました。

ヒアルロン酸は細胞と細胞の間に多く存在し、保水力が高く、緩衝材の役目も担っています。従って、肌の保湿性や粘弾性の維持、シワやたるみの予防、肌や関節軟骨機能の維持、老眼や眼精疲労の改善、体内の細胞を活性化し、各種栄養素の運搬機能、藍藻の働きを助け、生理痛の緩和や更年期障害の改善など多方面への応用が期待される生体成分です。ヒアルロン酸を直接肌に塗っても吸収は必ずしも良くないので、皮膚自体にヒアルロン酸を産生させることが極めて重要です。

MAAsを配合した化粧品では、しみ・シワの改善などが期待でき、大きな事業に繋がることが期待されます。ドクターチョイスでは、今回の特許取得を契機に、さらに化粧品OEMに積極的に取り組んで参ります。

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