マキベリー

事業者向け資料

当資料は原料についての事業者様向けの資料です。

「マキベリー」とは？

驚異の抗酸化パワー！南米パタゴニア発のスーパーフルーツ

ゴジベリーやマンゴスティン、ノニ、キウイ、ライチ、アサイー、ブルーベリーやビルベリーなどの各種ベリー類など、抗酸化成分を豊富に含んだ果実を総称して「スーパーフルーツ」と呼びます。美味しさと機能を併せ持ち、アメリカの健康産業を席巻するスーパーフルーツは、ここ数年日本も成長している分野です。このスーパーフルーツ市場に、次なる素材が登場しました。南米・パタゴニア地方を原産地とする『MAQUIBERRY（マキベリー）』です。

マキベリーには豊富なアントシアニンが含まれており、現存のスーパーフルーツの中で、最高レベルの抗酸化力を持つと言われています。本場アメリカで「次なるスーパーフルーツ」として、ようやく関連製品が流通し始めたばかりのレアな素材です。

味はブルーベリーやビルベリーなどの他のベリーに似ています。粉末に加工したものをサプリメントやドリンクにしたり、またその鮮やかな色を生かしてお菓子の材料として使用したり、様々な用途で使われ始めています。

現存するスーパーフルーツで最高レベルの抗酸化力

マキベリーは、ビタミンA, C,　ミネラル、鉄分、カリウム、ポリフェノール類などを豊富に含有し、食味も良いベリーとして知られています。なかでもマキベリーの最大の特長は、豊富に含まれているアントシアニンによる抗酸化力の高さです。抗酸化力の指標の１つであるORAC値（活性酸素吸収能力（抗酸化力））では、現在流通するスーパーフルーツの中で、マキベリーは最高レベルの数値を示すことが確認されています。

◆ORAC値とは　Oxygen Radical Absorbance Capacity

USDA（米国農務省・国立老化研究所）で開発された指数で、活性酸素消去能を数値化したもの（食品などに含まれる種々の抗酸化物質（カテキン、フラボノイド、ビタミンEなど）の抗酸化能力（機能性）を分析した値）。食糧産業で広く適用され、既に米国では一部の食品に抗酸化指標として表示されている。

マキベリーの健康に対する有用性

南米・パタゴニア地方の大自然の中で自生

『MAQUIBERRY（マキベリー）』は、アオイ目ホルトノキ科に属する「Arisroteria Chilensis」という植物の濃い紫色の果実。原産地は、南米のチリとアルゼンチン南部にまたがるパタゴニア地方で、南極からほど近い、豊かな大自然の中で自生しています。極寒の厳しい環境の中で生育する果実は、小粒ながらポリフェノール類を豊富に含有するなど、高い機能性を持つことで知られています。収穫期は２～３月で、現地では古くから食用として利用されてきました。
その昔、この地の先住民族・マプチェ族は、小柄で粗食だったにもかかわらず、インカ帝国やスペインの侵略に最後まで屈することなく勇敢に戦ったと言います。今ではマプチェ族の屈強さは、彼らが日ごろからマキベリーを食していたからではないかと考えられています。現在でも、現地では健康に良い食べ物として食されています。