サプリメントとSDGsの重要な関わりについて

こんにちは、ドクターズチョイスの中村です。今日はSDGsと、特にサプリメントとの関わりについてお話ししたいと思います。

「SDGs」、これは「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」という我々がこの地球で暮らし続けるために2030年までに達成すべき目標で、2015年に国連で採択されました。17のゴール・169のターゲットから構成され、貧困の撲滅、飢餓のない世界、全ての人に健康と福祉を、などが含まれています。

その中でも、サプリメントが直接関わるところは「全ての人に健康と福祉を」という目標です。病気になったら薬を飲む、というのはもちろん大切ですが、まずは健康維持を意識したいところ。サプリメントや特定保健用食品(トクホ)は、その手段として効果的に活用することができます。

また、意外と知られていないかもしれませんが、サプリメントはSDGsの他の目標にも寄与しています。一つは資源保護です。サプリメント製造では、捨てられている農産物や海産物を再利用することがあります。例えば、私たちの会社で扱っている赤ワインエキス末は、ワイン製造過程で出るブドウの搾りかすから作られています。

さらに、DHAやEPAなどの成分はマグロなどの魚から抽出されますが、食用とされる部位ではなく頭の部分から取っています。これにより、食材の余剰部分が有効に利用されています。

また、私たちの製品の中には、アメリカのオレゴン州の湖で栽培した藻類を原料に使っているものもあります。これらの藻類は強い日差しを浴びて成長しますが、湖の水が濁ると光が当たらなくなり収穫ができません。つまり、サプリメント原料を作ること自体が、間接的に環境保護に貢献しているとも言えます。

アッパークラマス湖

加えて、「貧困をなくそう」を目指すSDGsの視点から見ても、サプリメントは一役買っています。我々が取り扱うチリのマキベリーというベリーは、山に自生しているものを地元の人々が収穫しています。これにより、地域の収入源となり、貧困の緩和に繋がる可能性があります。

SDGsは製品のパッケージの簡素化なども求めています。これに対応するために、我々も環境に配慮したパッケージを考えるなど、さまざまな努力をしています。

以上のように、サプリメントは健康維持だけでなく、環境保護や資源の有効利用、さらには地域経済の活性化にも寄与しています。

次回サプリメントを手に取ったときは、その背後にあるSDGsへの取り組みも思い浮かべてみてください。

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